「新しいコンピュータ」2005年11月15日(火)  

ウイークリー瞑想

 3年以上使っていたマックのiBookのスクリーンが不調を来し てきて、思い切って新しいiBookG4を購入しました。3年間の保 証期限を過ぎてしまったので、修理に出すのと新しいものを購入するの とどちらが良いのかの判断が求められた末での決断でした。この記事は 最初の作品になります。

  ミニストリーではコンピュータを、メールでのやり取り、ウイーク リー瞑想や神学モノローグ、ニュースレターなどの執筆で毎日のように 使っています。コンピュータはミニストリーにとってなくてはならない 道具です。それよりもコンピュータの進展とともに歩んできたと言って も過言ではありません。16年前に小さなマックをいまの値段の3倍は 出して買いました。機能はいまのものに比べたらほんの幼稚なものでし た。それから数えるとこの新しいiBookG4が5台目になります。 まさに5代目です。機能は比較にならないほどです。

  最初のかわいい箱のマックでミニストリーの最初のモノグラフ『三位 一体の神』(1991年)を書きました。それから『存在の感謝』『痛 みと苦しみ』『三位一体の神との祈り』『結婚の神学』等を出して、そ れらを用いてセミナーをしてきました。インターネットができるように なってからミニストリーとしてのホームページを開設し、ウイークリー 瞑想と神学モノローグの記事を定期的に発信してきました。

  前のiBookになって男性集会のことを書いてみたいと思って 『夫たちよ、妻の話を聞こう』としてまとめました。原稿を自分のコン ピュータからそのまま出版社に送るという離れ業ができることが分かり ました。作家の村上春樹はマックでないと文章が書けないと言っていま す。ただ川端康成の文章はコンピュータでは書けないようなことを言っ ています。  自分の周りで起こったことと自分の心が結びついて『苦しみを通して 神に近づく』を同じようにiBookで書きました。スクリーンの中 の自分の原稿とにらめっこをしていました。最初は『夫たちよ、、、』 の続きを書こうと思っていました。しかし不思議に神が『苦しみ を、、、』を書くように導かれました。その意味は私にとって計り知れ ないものがありました。  この夏の始まり頃から雅歌を用いての夫婦のことを書き出しました。 男性集会から始まって夫婦のセミナーに至った道筋を、雅歌を追いなが ら書いてみました。原稿の推敲を始めた頃からスクリーンの不調が出て きました。何とか持ち堪えさせながら推敲を一応終えて、原稿を脱稿す ることができました。日本時間のこの月曜の朝でした。

  新しいiBookG4を起動して驚いたのは、前のiBookのド キュメントを含めてすべてを転送しますかと問いかけてきたことです。 一応大切なものは保存をしてきたのですが、いままでのメールやアドレ スはやり直さないといけないと思っていましたので、大変助かりまし た。コンピュータが分かっている人にとっては当然のことなのですが、 20分ほどで前のものをそのまま使いながら新しい仕様の下でいままで の続きを始めることができました。

  自分の働きを風のようなミニストリーと思うときがあります。イン ターネットでどこにでも飛んでいくことができます。もちろん顔を合わ せ、語り合うことはもっと大切です。私もそれを必要としています。そ れでもいまの時代にインターネットを通してどこにでも繋がることがで きます。日本、シンガポール、東海岸と信じられないほど遠く離れてい ても、どこかで共鳴と共感が生まれてきます。それが御霊によるもので あることを願いつつミニストリーをしています。

 上沼昌雄記

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