「新しい伝統」2007年12月19日(水)

神学モノローグ 

昨日届いたU.S. News & World Report(12月24日号)がA Return to Traditionという特集をしているので早速読んだ。クリスマスに因んでのことかと思ったがそうではなかった。若い世代の人が新しい感覚を持ってキリスト教の伝統を再現しているというものであった。宗教欄の記事なのでユダヤ教のことも取り上げている。

12月の初めから、以前事務所の一角を使わしてくれた理事の方が、再度招いてくださって、新しい建物の事務所でインターネットの接続をすることができている。それで記事を基にして検索をしながら、さらにいくつかの情報を手に入れることができた。ちなみに、その記事を以下の所でみることができる。

http://www.usnews.com/articles/news/national/2007/12/13/a-return-to-tradition.html?s_cid=related-links:TOP

伝統として若い世代の人たちが立ち返っているのは礼典とニケア信条であるという。新しい感覚を持って取り入れているという。この記事には短いコラムがついていて具体的な例が紹介されている。そのコラム(Mixing Jesus With Java)を以下の所でみることができる。

http://www.usnews.com/articles/news/national/2007/12/13/mixing-jesus-with-java.html

イエスとジャヴァ・コーヒーが混ざっているというコラムのタイトルである。コーヒーショップで集会を開いている。静かに集い、告白と礼典を守り、信仰者の最も古い伝統に単純にあずかっているという。いまその交わりを指導しているのはトリニティー神学校の卒業生である。信仰告白は381年のニケア信条を基にしている。

興味のあることは、記事にも繰り返されているが、若い世代の人たちが最も古い伝統に立ち返っていることである。若い人たちは、いわゆる、ポストモダンの世代である。そのような人たちが心の拠り所を古い伝統に求めて、それをまさに今流に生かしていることである。コーヒーショップで厳粛に礼拝を守るのである。

来週クリスマスの後にJCFNのイクイッパー・カンファレンスがロス郊外のカルバリー・チャペルの修養会場で開かれる。そのための断食の祈りをしている。留学生が中心なので多額の奨学金のキャンペーンをしている。厳粛に神を礼拝し、躍り上がるように感謝を体中で表現し、それでいて真実から外れているように思うことに恐れないで対面していく。その働きを生かし、若い人たちが生きていくことを理事として工面している。

理詰めで、体系づけられ、身動きができない社会で、そこには教会も含まれることもあるが、息のつける、新しい風を感じさせる礼拝を若い人たちが真剣に求めている。そんな脱構築を、ひと世代古いものは恐れている。しかし時代は動いている。新しい時代がはるか昔の伝統を生かしている。

エマオの途上で、弟子たちが語り合い論じ合い、そこにイエスが聖書から解き明かされた。そして夕刻になり、弟子たちはイエスを強いて家に招きいれた。その食卓で「イエスはパンを取って祝福し、裂いて彼らに渡された。それで、彼らの眼が開かれ、イエスだと分かった。」(ルカ24:30、31)そんな状景を再現するようなことが、いま起こっている。

 

上沼昌雄記

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