「サドルバック教会で礼拝を」2009年7月13日(月)

ウイークリー瞑想 

シカゴの孫に会って、土曜日にLAに戻ってきました。妻の両
親のところは立て込んでいるので、叔母のところに泊めていただく
ことになりました。その叔母は私たちの住処の北カリフォルニアに
旅行中です。その家から『人生を導く5つの目的』のリック・
ウォレン牧師のサドルバック教会は近くなので、礼拝に行くことに
しました。

家の前の道をまっすぐに丘のほうに向かって10分ほど運転し
ていくと、小高い丘陵地に教会があります。その道に入る交差点に
「サドルバック教会通り」と標識が付いています。実際には橋を
渡ってそのまま教会の駐車場に入っていくだけの道です。すなわ
ち、公道の標識に教会名が付けられているのです。さすがと納得す
るのみです。

駐車場の案内人の指示に従って車を止めます。その手前で妻は降り
て木陰で待っています。雲一つない南カリフォルニアの太陽が降り
注いでいます。どこが入り口なのか分からないので人の列について
行くと礼拝堂の横から入ることになりました。集う人たちを観なが
ら、電光掲示板に表示される集会の案内を見ながら、両側の全面ガ
ラス窓から紺碧に晴れ渡った青空を仰ぎながら、目的主導の教会の
真ん中にいることを実感します。

年配の人もいますが、どちらかというと若いカップルから中年の
カップルまでが中心です。と言ってもすでに土曜日に2回、日曜に
は午後2回を入れて4回の礼拝をしていますので、そのつどの年齢
層は異なるのだろうと思います。昼前の礼拝ですのでカップルが多
いのでしょう。ただ場所柄なのか、今の不況の影響を感じさせない
穏やかさが漂っています。むしろある種の豊かさを感じさせます。
着ているものはカジュアルなもので決して贅沢ではないのですが、
袖を通したばかりで洗い立てで、これほど日曜の朝にふさわしいも
のはないという感じです。それぞれ良い仕事をして、それなりに大
きな家に住んでいて、生活が安定しているそんな雰囲気を醸し出し
ています。

時間になって鳴り出したバンドの音に妻は驚いていました。穏やか
な会衆の雰囲気に音楽がなじめないで、しばらくはちぐはぐな感じ
で進んでいました。その多少の違和感は礼拝そのものの難しさを示
しています。ぱっと見事に入っていくことができる礼拝も経験して
きたので、この面に関してはサドルバック教会でも難しさがあるこ
とが分かります。

5つの目的をバランスよく取っているのがこの教会の特徴です。そ
の中で自分ではできない分野を、それぞれの専門家を呼んでしてい
ただくことを心得ているのがリック・ウォレン牧師の優れたところ
です。そんなバランスの良さを感じさせてくれる礼拝です。7月の
主題、8月の主題と明確に示してくれます。自分たちが教会の主導
のプログラムのどの辺にいるのかが分かって安心をします。今月の
主題は「霊的成長」です。「その2」をテーマに従ってしていまし
た。聖書の引用も様々な訳を必要に応じて使っています。

中毒者、性的虐待、離婚、それからの回復のプログラム、家族の絆
のための父親と娘のダンス教室、ドラマ教室、ともかく目的主導と
その達成のためにとても具体的に追求していることが分かります。
教会は礼拝のためだからと言ってそれだけに固執することはしてい
ません。どんな問題を抱えていてもそのまま来て、そのまま教会に
いられる雰囲気を作っています。こうでなければクリスチャンでな
いという考えを持たなくても安心していられるところです。

キャンパスと呼ばれている広大な敷地を多少観たくて歩き回りまし
た。テントの下ではCDも本も売っています。新来会者のため
のテーブルも、祈りの必要の人のための助けもすべて屋外でなされ
ています。カフェも備え付けられています。礼拝を終えて子供たち
を預けておいた部屋から引き取る情景を見ます。その子供たちを楽
しませてくれる工夫が施されています。完璧に晴れ渡った南カリ
フォルニアのまぶしい太陽の下で、誰もが何かそれなりに満たされ
ているようです。むしろすべてがさらけ出されているようで、美し
くも見えます。

上沼昌雄記

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