「ミニストリー25周年」2016年8月29日(月)

 東京から北カリフォルニアのフォレストヒルという山の中に移り住んだのが27年前になります。教会関係とか何かの仕事のツテがあって移り住んだわけでありません。ともかく生活のために何でもしなければなりませんでした。山を下りた町にデニーズのレストランがあり、そこで皿洗いを始めました。休みなしに入ってくる皿を洗いながらこれから何をすべきか祈っているときに、今まで祈ってきたことを今始めなさいという、それは神の直接の声のような導きをいただきました。

 神学校でむずかしい三位一体の教理を教えながら、現実の牧会では何も生かされないギャップを感じてきただけでなく、現実の自分の生活においても生かされないという事実にぶつかりました。神学としては理論的で純粋で間違いはないのですが、現実には家族を傷つけ、苦しめてしまうギャップを抱えていました。そのギャップを埋める働きを、引退してから始めてみたいと漠然と思っていました。それを今始めなさいと言われたのです。そうだと思いました。

 ともかく今まで学び、気付かされ、格闘していることを文章にしてみようと思い、当時高価であった箱形のマックを購入して、「三位一体の神」などの文章を書き、印刷して、自分で製本をして配布することから始めました。フォレストヒルの山の教会の牧師とクリスチャン・ビジネスマンのロブさんが認めてくれて、教会の宣教活動として25年前に「聖書と神学のミニストリー」として活動を始めました。

 また私より数年前にサクラメントに移り住んでみくにレストランを経営しながら牧会していた荒井牧師と知り合いました。当時はまだ1号店しかなく、文字通り格闘をしていました。店内のペンキ塗りを真夜中にさせていただいたこともあります。2年間パートの牧師をさせていただいたイーストベイ・フリーメソジスト教会で八木沢さんご夫妻と知り合いました。そして昨年召された義父のライオン宣教師にもお願いして、ロブさん、荒井先生、八木沢さん、そして私を入れての5人の理事で今まで歩んできました。

 この金曜日(9月2日)の午後1時に25周年記念の理事会を荒井先生の「みくにカイゼン」で持ちます。それは8号店目ぐらいのトレンドなお店です。理事の方々へ少しでも感謝な思いを表さればと思っています。倒れそうなミニストリーを霊的にも、精神的にも、経済的に支えてきてくれました。同時にこの方々の生き方自体がミニストリーの求めてきたものなのだと思わされています。純粋な神学の枠には収まりきれないのですが、神の愛と信仰と希望にあふれて、ビジネスをし、レストランを経営し、ご自宅を開放して人をもてなしています。

 今始めなさいと皿洗いをしているときに言われたことが、その通り実現しているのか判断しようがないのですが、支えてくれている理事の方々の生き方を見ていて、ミニストリーも多少なりとも近づいているのかなと思わされています。自分の益ではなく、神の栄光と人への奉仕のために召されているのだと確認しています。

 25年の間のコンピュータの進展は驚くべきものです。ある時点からウイークリー瞑想を書いて発信してきました。今回はそのなから25を選んで「ウイークリー瞑想25選集」を作りました。 今までの皆様との交わりを感謝したく思いました。 手作業の製本も終わりました。秋に日本に行きますので、その折にお渡しし出来ればと願います。

上沼昌雄記

Masao Uenuma, Th.D.
muenuma@earthlink.net
masaouenuma@yahoo.co.jp
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